焼きあがりました。

今朝雨の前に焼き上がりを、窯から出しました。窯内温度はまだ140度以上もありましたが、降りそうなので無理をしました。軍手を2枚重ねても熱々でした。

織部のひなげし下絵のカップ2つは、化粧土と織部釉との相性が悪かったのか、素焼き地と化粧土とのくい付きがわるかったのか、釉薬剥がれをおこしてしまいました。たっぷりと厚手にかかった織部釉の色も濃くてなかなか良かったのですが、残念でした。

残りの34点の器は満足のゆく焼き上がりで、安心しました。


焼きあがりを縁側に並べてみました。窯内を5段の棚板で、写真のこの量で、これが今のお窯のいっぱいいっぱいです。


写真の右下の香取線香は、これからの季節ここでは必需品です。足元に2つと腰からも下げても、しつこく刺しにきます。