つい先達ての芽吹きが嘘のように、駒沢公園の欅並木は濃い緑の色に変わっています。今日から6月。早朝だというのに、充分に一人前の真夏の白い陽ざしが、歩道に黒々とした影を落としています。
自宅から最寄りの駅まで、12分ほどですが、この公園を通ると20分はかかってしまいます。それでもここを通るのが好きで、今日も早目に自宅を出てきました。仕事に向かう途中です。
早朝の冷たい空気が鼻腔をくすぐります。さまざまな植物達が醸し出す、さまざまな香りが重なり合い、静かで地味だけどグリーンノート調の爽やかで芳しい香りがします。気持ちのいい朝に、体に美味ないい香りがします。
深呼吸をして、急ぎ足で駅まで……。今日から明日の午前中の打ち合わせまでは、仕事モードです。そして夕方からは山之郷です。楽しみな作陶三昧の日々が、そして犬のような猫の白吉も待っています。
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光 (火曜日, 02 6月 2015 22:36)
はずきさん
ご訪問いただきありがとうございました。
佐伯祐三の爪の垢を煎じて飲んでも、全く足らないレベルで、パリの風景画の壁のイメージだなんて、おこがましかったですね。今後も作陶を中心に、身近な出来事や、感じたことなどを、綴ってゆこうと考えています。また、お訪ねくださいね。