信楽の土で作ったキャンドルスタンドです。
一時期アトリエ周辺は停電が多く、最初の頃に防災用品として作ったものです。
これを使う時は暗闇で心細い思いをしているか、怖いことが起こっているはずですから、”父と子と聖霊”の三文字がラテン語で印字してあります。これで上手く最後の心の準備もできればいいのですが……。
きっと娑婆が魅力的だから、未練たらたらでジタバタしてるんだろうなぁ~。
信楽の白土2に対して赤土1に鍋土を15%加え、素焼き後に土灰透明釉薬を霧吹きでムラ掛けして、全体に緋色を出しました。
和ろうそくは、昨年滋賀に出張の際のお土産で買ってきたものです。びっくり、さすがの和ろうそく、いやいや全然違います。火持ちが良くて明るくて、昔からの物って凄いの一言です。恐れ入りました。
背景の水屋は、貧乏なのに昨年思わず衝動買いをしてしまい、妻とひと悶着の曰く因縁つきの水屋です。このお話は、また後日。
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光 (土曜日, 06 6月 2015 12:21)
今子ちゃん
またまたご訪問、ありがとうございます。
そう、きっと写真の魔力ですよ。ブログの写真は、全てスマホでと決めて使ってみているのですが、魔力が使えると、なかなかバカにできない写真になります。