やっと復活したみたい…。
24日の午後から山之郷に来ていますが、WiFiの電波環境が悪いようで、インターネットに接続できず、もちろんブログの更新も出来ずじまいでした。
やっぱり山の中だからかなぁ……。山の木々も一気に茂り始めたせいかなぁ……。
などと心配しきりでしたが、清水の助っ人スーパーレディに、何とか復活させていただきました。助かりました。
1回目の素焼きも終わり、今朝2回目の素焼きをはじめています。昨日からは下絵付けです。酸化鉄を多く含んだ粘土に、赤化粧土で花びらを、白化粧土で花芯を素焼き前に施し、素焼き後に弁柄で、ひなげしの花のフォルムを描き上げます。写真は、素焼き後で28.5cmの中皿です。
葉や茎や蕾は掻き落としの線を目安に、艶黒釉薬を筆で塗りつぶしてゆきます。この時、花の部分には透明釉薬を塗り、撥水剤処理をしておきます。そして、飴釉薬を少々薄目のもので全体に施釉します。均一に綺麗に施釉するより、むしろムラに掛けたほうが面白い表情が出ます。良く乾かした後、黄瀬戸釉薬を霧吹きでムラ掛けすると、錆びたような不思議な色が現れます。今回は、ひなげしの深鉢や織部のカップもテストです。そして、呉須の蝶柄染付の鍋敷きと中鉢、後は相変わらずの椿文様の大皿や鍋敷き、深鉢、まな板皿、などなど合わせて15点です。明後日には、本焼成をはじめられます。1日か2日には出来上がります。まだ絵付けも施釉も窯詰めもできていないのに、なんなんだろう今からワクワクです。ああっ、楽しみだなぁ。
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清水の秘蔵っ子 (金曜日, 03 7月 2015 17:42)
ネットが復活してよかったです!とても単純で、そんなに感謝していただくほどのことではなかったです。
が、我が家にもあんなに素敵な鍋敷きがあれば、鍋の季節が楽しみになりますね…
なんて、書いてるうちに、清水では想像して汗が噴き出す湿気の多さです( ;∀;)