窯出し&閏秒(うるうびょう)

本日、8時59分60秒がありました。地球もかなりアバウトのようで面白い。


閏秒のこの日の早朝、雨の間隙をぬって窯出ししました。

友人から頼まれた、鍋敷きからまたまた始まってしまった椿ですが、結局のところ、大皿、大鉢、深鉢とまな板皿まで、今回の窯の内の8点が椿の柄でした。そして、まだ素焼きの状態で14~5点が、本焼成を待ってます。


写真はその鍋敷きです。直径14.5cm厚さ0.9cmの4ッ足のものです。葉や葉脈を線描きしたところに黒釉薬を、花を除いた部分には、光や風や雨などをイメージした幾何学的な文様を入れ、飴釉と黄瀬戸釉を施しました。

深い緑の葉の中にある白い椿の存在感と、そしてゆったりとした独特の佇まいを、表現したかったのですが…。さて、いかがでしょうか。

この鍋敷き、気に入ってもらえるかな……。


朝が早かったせいか、寄る年波のせいか、夜がめっきり弱くなりました。もう既にかなりのオネムです。まずは、ブログの更新が必至です。

当分の間は、今回焼き上がったもののお話しが続きます。



コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    親しい友人より (木曜日, 02 7月 2015 18:10)

    思った以上の仕上がりにビックリです。鍋敷きにするには、もったいないかな。壁掛けにしようかな?早く手にしてみたいです。以前はあまりにも小さいものを頼んだので作って貰えませんでした。
    ありがとうございました。手に出来る日楽しみにしています。