深鉢

うだるような猛暑の東京からです。

東京は暑いとは聞いていましたが、どうかしてます。昼間はもとより、夜も明け方もビックリするほどの暑さです。夜中に窓を開けても、熱風が吹いていてエアコン無しでは眠れません。日中の猛烈な暑さにくたくたの体、そして完璧な寝不足続きです。いくら夏が大好きだといっても、この年寄の体には危険です。今はただ、朝晩が涼しい山之郷のアトリエへ早く帰りたい思いです。


暑くて目覚めた早朝、この夏初めて蝉の声を聴きました。暑さの中の蝉の声は、アスファルトに反響してうるさいくらいでした。


東京へもどる21日の朝、二度目の窯出しをしました。上手くいったものと、残念ながらそうでないものの半々のお窯でした。

まずは上手くいった、直径25cm、19cm、15cmの大中小の深鉢です。中鉢には白化粧土の下地に、庭を飛び交う揚げ羽蝶を…。小鉢と大鉢には、月夜の空を飛ぶうさぎと庭の草花とを呉須で描きました。胸には小さなおっぱいのある、いつものおっぱいうさぎが飛んでいます。裏には、PICCOLO、PACE、PIANOの、「ささやかな平安を少しずつ」の文字を、印字しました。

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コメント: 1
  • #1

    nob_kiki (月曜日, 27 7月 2015 07:53)

    お疲れ様です。
    ここ山之郷も今夏は大変暑く感じます。東京の様な蒸し暑さ
    とは無縁だと思いますが…
    夜中になると、やはり風が何と言っても避暑地?かな。
    とっても身体に優しい涼しさです。
    早く戻って来て下さいナ。アイスミルクティーが待ってますヨ!