どうしても一言

当ブログのスタートにあたって、宗教や政治的な信条については、不可侵でゆこうと考えてましたが、しかし、可愛い孫を含め日本の若者たちの行く先が心配で、どうしてもここに一言を書かざるおえなくなりました。年寄の老婆心だといいのですが…。


このままゆくと、戦争の放棄ではなく、戦争の放棄の放棄をされてしまいそうです。


集団的自衛権の行使容認が閣議決定されるなんて、どうかしていませんか。政権与党が数の原理でやろうとしていることは、かなり危険なことです。他国の戦争に加担しようとしています。


二度と戦争をしないと誓った憲法を持った、世界に誇れる国だったはずなのに、70年もの間戦争をしなかった、世界でも稀な国だったのに……。

そして、もう武力では平和を維持できないことを、歴史が既に証明しているのにです。


私たちの一票が、こんな結果をもたらすなんて、私たち有権者の一人一人の政治に対するモラルの問題だけでは、済まされなくなっています。国民の声(意思)が届かない政治って、それも大切な平和憲法のこの部分を曲解し、まるで独裁者のように物事を決めてゆこうとしています。安倍総理いい加減にしてくださいよ。


今回、参議院で否決されたとしても、60日ルールで可決してしまいますが、私たちは最後の最後まで戦争参加に絶対反対と、ありとあらゆる手段を使って叫び続けなければなりません。戦争に駆り出されるであろう若者のために、ずーとずーと、叫びつづけましょう。


写真は、「なかにし礼さんの言葉」というタイトルで、昨年の7月に大切な人からいただいたメールです。2014年の7月10日の毎日新聞の夕刊の記事だそうです。

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コメント: 1
  • #1

    Toshihiro Yoshida (日曜日, 06 9月 2015 20:36)

    孫を持つ世代として100%同感!
    350万人もの犠牲の上にある平和の世がたった70年しかたっていないのに・・・

    ところでサザンの曲で "ピースとハイライト"はご存知ですか?
    最近は事情があるようでなかなか流される機会がありませんが
    歌詞の内容は小生の心境を言ってくれているような感じがしますが
    いかがですか?