栗の赤ちゃんがいっぱい。

昨日から、朝晩が涼しい山之郷です。それでも日中は猛烈な暑さです。


昨日は、早朝からこの地域の草刈でした。アトリエのあるここの12世帯の約30人は、この地域とは別の独自の小さなコミュニティを形成していますので、ほとんどのことは自分たちで行わなければなりません。

側道や側溝の草刈や掃除は、年中行事の一つになっています。年に何度かのお掃除が、いいコミュニケーションの場になってもいます。

それにしても、10時を過ぎると陽ざしが強く、危険なほどの暑さでした。


2週間ぶりの庭の栗の木には、枝という枝に赤ちゃんがいっぱいです。

一昨年は5~6個でしたが、昨年は3~40個の収穫でした。昨年の収穫後の御礼肥料が、良かったのでしょうかねぇ…。

実が生らず、庭の日当たりを悪くしているようで、一時は切ってしまおうかとも考えていましたが、今年の実りを見ると、切らなくて良かったと思ところなんぞは、我ながらゲンキンなものです。


昨年は収穫した少ない栗の実で、茶巾絞りを作りました。少々甘さを抑えて、栗の粒々の食感を残すと、栗本来の美味しさを楽しめます。秋から初冬まで、濡れ縁でいただくお薄と一緒に、味わうことができました。

ラップで絞ったそのままを冷凍庫で凍らせると、長期保存できます。食べる直前に電子レンジで解凍させると、出来立ての美味しさが、何時までも楽しめました。このまま上手くゆけば、今年は何時もいただくばかりのご近所さんに、茶巾絞りのおすそ分けができそうです。