鮮やかな赤トンボは、大人になったオスの証だそうです。オスだけがこの鮮やかな赤い色を身にまとうことができるそうで、成熟するにつれ黄色から赤い色に変化します。
鮮やかな赤はメスから目立ちやすく、合わせて自らの縄張り行動などで、大切な役割をになっているそうです。
庭の低木の先や、電線に一直線に並んで、日長一日太陽に当たって当たって、当たり続けて赤くなるそうですが、今年は例年に比べて陽ざしが少ないようで、いまいち鮮やかさに欠けているように思われます。
それでも、庭の伸びすぎた雑草の緑に映えて、誇らしげに自らの存在と縄張りを主張している様に見えます。
朝晩はグット涼しくなりました。いやいや寒いくらいです。
先日窯出しした陶器から、虫たちの声に交じってチーンチーンと貫入の入る音が、いまだに聴こえてきます。気が付けば、もうすっかり秋だったんですね。
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