今年の東京マグカップです。
昨年末からの約75日間の東京での冬ごもり中に、手びねりで作り続けたマグやボールや小鉢は、150個ほどにもなっていました。仕事や病院の通院の間をぬって、ぽつぽつ作ってはダンボール箱にしまい、作ってはしまいしている内に気が付けば、何十箱にもなってしまいました。アトリエから持ち帰った粘土40kgのほとんどを使っていました。毎年の冬のことだけど、少しずつ作り続けていることで、あっという間にかなりの数になってしまいます。
その中の幾つかを素焼きして白化粧土を施してから、もう一度素焼きをして、黄瀬戸釉薬を霧吹きで薄めに釉掛けして本焼成のテストをしました。
年初めから楽しみにしていた本焼成、信楽の赤土2に対して白土1に鍋土15%をブレンドした粘土は、濃い目の土色に微かに緋色も出てくれて、白化粧土とのカラーバランスも良く、気に入っています。
このあと、内側に白マット釉薬と失透マット釉薬を施釉したもののテストも、納得できるものが上がり、よかった、、、今年2016年の東京マグ。
まずはほっとしています。
コメントをお書きください
なな (火曜日, 12 4月 2016 22:24)
素敵なマグ∑(゚Д゚)!
ココアが似合いそうです!
なな (火曜日, 12 4月 2016 22:30)
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52183398.html
↑この記事を見て、こうちゃんちの窯の周りを思い出しましたw
koh (水曜日, 13 4月 2016 14:05)
ななちゃん
久しぶり、元気ですか。
コメントサンキューです。
ホント、karapaiaの鉢の凝縮された独特の世界は、魅力的で素敵ですね。
karapaiaほどの濃密さはないけれど、アトリエの庭は少しずつですが、植物が育ったり増えたりし、濃度を増しつつあります。隣の70坪ほどを手に入れて、ここに花や果樹を植え始めています。そして奥の竹藪を2年がかりで整備していて、ここも少しずつですが、竹林と呼べるようになりつつあります。