百回目の本焼成で焼き上がってきた27cmの甕です。
久しぶりの紐作りです。手が忘れてしまっていて幾つも作った挙句の甕です。
焼き上がってみると、釉薬の表情も思ったようにならず、ただ大きいだけで味わいの無いものになってしまいました。力んだつもりはなかったのに、やはり100回目を意識してしまったのかもしれません。
腹立ちまぎれに割ってしまおうとかとも思ったのですが、窯出しの前に行った道の駅で、思わず衝動買いしてしまったメダカ10匹の行き場所に困っていたことを思い出し、このまま割らずに庭のメダカの家にすることにしました。
そうだ、カインズに行ってメダカ用の下砂と水草も入れてっと……。
何だか楽しくなってきました。
アトリエにはいつも白吉がいます。時々モグラやネズミを捕ってきては、見せに来ます。野良猫もこの庭を自由に往来しています。大丈夫かな、ちょっと心配です。さてさてこの甕、庭のどこに置きましょうか。
コメントをお書きください