茹で南京豆色のカップです。
昨年の夏の終わりだったでしょうか、秋の終わりだったでしょうか、人生初の塩茹での南京豆をご馳走になって、その見た目とは裏腹の美味しさにビックリ。感動的な美味しさを忘れられず、鍋敷きの次にカップも作っちゃいました。千葉県の特産品だけあって、驚くほどの粒の大きさと食べ応えです。軽い塩味が南京豆の甘さを一層引き立ててくれています。殻付きの茹でたての熱々を、幾つも幾つもいただいてしまいました。恥ずかしいけれど、止まらなくなっちゃいました。いやいや、ホント美味しかったなぁ……。
確かこの時、豆の品種を教えていただいたのですが、去年のことです、そして歳のせいです、もう完全に忘れてしまっています。
何というブランドだったでしょうか。そろそろ今年も南京豆のシーズンです。
ここからは、小まめに長柄の道の駅をチェックです。
何時もの信楽のブレンド土に、白化粧土で白っぽい南京豆の殻を描いて、針で線彫りです。そして素焼きしたところに黒釉薬を塗って、全体を綺麗に拭き取り、その上から希釈した黄瀬戸釉を霧吹き掛けしました。美味しくて感動的だったあの南京豆の印象が、カップ全体で表現されているようで、ちょっと気に入っています。
こうしてカップを縦に並べで写真を撮ってみると、まるで茹で上がったばかりの、熱々の南京豆みたいで美味しそうです。
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