3月中旬に行った、今年お初ののっぽカフェです。
4カ月ぶりの新鮮野菜のポタージュと、のっぽさんオリジナルの白味噌がベースのピザはやはり最高でした。
蕪のポタージュは、頼りないはずの蕪の旨みがしっかり主役になっていて、玉ねぎとジャガイモが脇役としてこの旨みをバックアップしているような、さすがの美味です。
ピザは春野菜の菜花とキノコと芽キャベツです。もちろんピザ生地は、全粒粉を天然酵母で醗酵させた、何時もの香ばしい美味しさです。白味噌が不思議にもチーズの濃厚さの代わりを演出してくれていて、油ぬきのピザとは思えない満足感です。そしてサラダのドレッシングに油が入っているからと、代わりに薄味の菜花のお浸しまで作っていただきました。
油抜き料理とは思えない満足感と美味しさの、のっぽカフェのランチは、美味と健康と元気をくれます。
久しぶりの連射砲のような弥生さんのお話しに、圧倒されながらも楽しい時間を過ごすことができました。なんともいえない心配りの優しいご夫婦です。ただただ感謝です。
窓辺のご主人の作った大き目のハイチェアーに、作家ものの鉢と憎らしいほどの色合いの紫陽花のドライフラワーが、午後の光の中で、一枚の淡い油絵のような存在の中心にありました。ちなみに、左下の淡い影は弥生さんのもの…。
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