今年最後の教室で、大鐘さんご夫婦が仲良く作った、まさに大鐘の表札です。いいでしょ。
大きくて面白くて、素敵な表札です。
この後はひび割れに気を付けながらの乾燥と、本焼きの上がりです。
この表札、なかなかの出来だけに、僕の責任は重大になってきます。ドキドキです。
大きく太い文字は奥様が、釣鐘風のボディーと竜頭や乳や帯は、ご主人が担当して、ああでもないこうでもないと、仲良く作っていました。梵鐘をネットで引いて、帯はどんな風で、乳はどの様に並んでいるのかなど、途中から僕も参加させていただき、三人でおしゃべりしながらの2時間ほどの作陶は、楽しいものでした。
こうした泥んこ遊びに近い粘土遊びには、器を作るのとは違う、醍醐味があります。たまには、童心に帰ってこんな時間があってもいいなぁ~と…。大鐘さんご夫妻も楽しんでいましたが、気が付けば僕も楽しんでいました。
いつもは、お皿やお茶碗や鉢などの食器ですから、出来れば用途に耐えられるものをと、少し手を出していたところを、少々反省した次第です。趣味の陶芸です、まずは何んと言っても楽しくなければです。
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