新年あけましておめでとうございます。
ブログのアップやコメントへのお返事が、滞りがちな一年でしたが、今年こそはの思いでおります。
これに懲りずに、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
昨年の暮れに、上総芝原人形の四代目の千葉惣次さんの縁起物展に、陶芸家の明賀孝和さんご夫妻に、連れて行っていただきました。
素朴でかわいい、カラフルな原色の泥人形たちと古民具と、惣次さんの楽しいお話しと温かなお人柄に触れ、心は充分に温まりましたが…。
実は11時からのオープンに、早く着いてしまい、30分ほど早く入れていただきましたので、お部屋はまだ冷えていて、急いで薪ストーブに火を入れてくださって、熱いほうじ茶もいただいたのですが、なにしろ体は冷え冷えで、寒かった~っ。
今年の干支のものを求めに行ったのですが、この金色の枕でしょうか大俵でしょうか、これが何とも愛らしくて気に入ってしまいました。大きさも泥人形としては、大きめサイズの18cmです。かわいいでしょ、綺麗でしょ、この渋い金色が何ともいいのです。艶無しの金色の表面には、巧みな筆さばきの朱赤で描いた鯛や打ちでの小槌や巾着、編み傘や大きな蕪や桃、大根等々、おめでたいものづくしです。新年のアトリエに、充分な存在感でリビングのサイドボードの上にあります。今年のアトリエは、この惣次さんのお人形のおかげで、おめでたいことや楽しいことがきっといっぱいです。
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