油絵のような

初めての色下絵のカップです。

 

アトリエに粘土遊びに来る小学1年生と3年生に、感化され刺激されて、遂に下絵の色物を始めました。透明な絵具の筆ムラがなかなか面白くて、これを油絵のようなタッチで表現できたらと、ちょっと苦心しながら、楽しんでいます。

 

昔では考えられないほどのクリアーな発色です。黄色とコバルト色のコントラストもいいでしょ。

 

釉薬の上からの低温度焼成の上絵具とは違い、下絵具ですから、高温度焼成で釉薬の下になりますので、絵具がはがれ落ちる心配がありません。

赤い色もビビットでいい発色です。しっかりとした強い色のまま、ムラになってくれます。

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コメント: 2
  • #1

    お京 (月曜日, 03 9月 2018 15:45)

    何時もこっそりとブログ、拝見している者です。
    焼き物と言うより、絵のようなカラフルなカップ素敵ですね。
    このカラフルな陶器は、これからどうなってゆくのでしょうか、すごく楽しみにしています。

  • #2

    koh (月曜日, 03 9月 2018 18:13)

    お京さん
    コメントありがとうございました。ブログを見ているだけでなくコメントまでいただき、大変嬉しく思っています。
    カップに絵付けをしながら、大昔に描いていた、油絵具と大好きだったテレピン油の匂いを思い出していました。50年ほど前の思い出に胸もキュンとしました。
    この色物、まだまだ描き足りない気分でいます。当分の間は描こうとおもっています。