サルトリイバラ

僕の好きな球です。時々無性に作りたくなる度に、幾つも作ってしまっています。

まあ、花入れなんですが…。

 

まれに嫁いでゆくこともありますが、それでもほとんどがアトリエにあります。こうして時々濡れ縁に並んだり、庭に転がされたりと、災難な球たちです。

 

手前から、赤土に黄瀬戸釉、庭で野焼きしたもの、そして織部釉の順です。サルトリイバラが、傾いた冬の陽ざしに輝いています。

 

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コメント: 4
  • #1

    sowa (火曜日, 27 11月 2018)

    球の花入ですか。これも永島さんの作品なんですね。本当にいろいろあって、奥が深いですね。

  • #2

    koh (火曜日, 27 11月 2018 22:49)

    sowaさん
    いろいろある理由は、同じ事をやり続けることができない、飽きっぽい性格だからでしょうか。

  • #3

    三郎兵 (水曜日, 28 11月 2018 09:41)

    我が家の玄関に狸の置物があるのですが、球形の花入れお嫁に欲しいです。
    狸では、相性が良くなければ井戸掘りが終わったから、お嫁入出来るように頑張って庭の整備をして
    迎えられるようにします。

  • #4

    koh (水曜日, 28 11月 2018 17:50)

    三郎兵さん
    ありがとうございます。
    いえいえ、お嫁にもらっていただけるんでしたらわがまま言わせませんよ。狸の置物も庭もそのままで充分です。ただし、写真の真ん中の黒い野焼きのものは、焼成温度がせいぜい7~800度と低いため、ドライならいいけれど生花には向いていません。間違いなく水漏れします。