避寒のために、久しぶりの東京です。2月いっぱいはロクロ成形やお窯を我慢しないといけませんから、僕にとってはまるで冬眠状態です。ということで、冬眠中は日長一日絵付けに専念することになります。
東京にたっぷりと持ち込んだ、素焼きのお茶碗やカップ、大皿、蓋物など全部で80個ほどはあるでしょうか。仕事や通院の無い日は、朝から晩までただただ描き続けます。もちろんいつもの愚図ですので、描けるのは一日せいぜい4~5個までです。しかし、これで20日近くは暇をつぶせる予定でいますよ。(笑い)
呉須下絵の還元焼成のカップやソーサーは、焼き上がるとすぐにお買い上げいただいてしまい、アトリエに残ることなく無くなってしまいます。
既に幾つかオーダーもいただいているのですが、ごめんなさい。何しろいつものゆっくりで愚図ですので、出来上がりに時間がかかります。きっと、もうしばらくお待ちいただくことになります。
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sowa (月曜日, 11 2月 2019 19:21)
白の地に青い色の絵が爽やかな雰囲気の、カップとソーサーですね。女性にとっては、何とも魅力的です。すぐになくなってしまうのも分かります。
koh (金曜日, 15 2月 2019 22:42)
sowaさん
黒い雲母粉の入った白い粘土に、呉須下絵で絵を描いて、還元焼成で焼き上げた時の、このシャープな焼き締まった感じの仕上がりが好きです。