釉薬掛けの真っただ中です。
久しぶりに帰ったアトリエは、色の無い冬枯れの庭に、福寿草の黄色い花が輝き、開き始めた梅の花の甘い香りに包まれていました。沈丁花と利休梅の花芽も、もうしっかりと膨らみ始めています。そして桜も筍もオオデマリもアカシアも……。
山之郷の待ちに待った春は、もうすぐです。
東京での冬眠中に描いた、カップや皿、蓋物や花入れなど約80点の本焼き準備で追われています。
やっと明日の朝の窯づめ後に本焼きがスタートできます。今回本焼きできるのは、東京で描いた半分の40点あまりです。
下絵の色絵のもののカップやお茶碗や大皿、そして織部や新しい黄瀬戸釉ものなど、焼き上がりに多少の不安はあるものの、楽しみです。まだ焼いてもいない、今からワクワクしています。
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sowa (金曜日, 08 3月 2019 11:59)
本焼きは、順調にいっているのでしょうか。ここにきてお天気が芳しくないのが気がかりです。
焼き上がり、楽しみにしています。
koh (金曜日, 08 3月 2019 12:09)
コメントありがとうございます。
昨日の夜、窯出ししました。下絵の色絵のカップや茶碗、蓋物など、上手く行ったり行かなかったりです。新しい黄瀬戸釉もテストが上がってきました。次回ブログにアップしますね。
yun (木曜日, 14 3月 2019 13:17)
お久しぶりです!
アトリエに戻られたのですね♪
kohさんの作品が これから沢山upされるのを楽しみにしていま~す***
koh (日曜日, 17 3月 2019 16:51)
yun さん、コメントありがとうございます。お返事が遅くなりごめんなさい。
そうなんです、東京での冬眠からやっと起きだして、3月からアトリエです。
一週間ほど前の出来事で、こころが千々にみだれていて、昨日からなんとか作陶を始めています。