一日4個くらいが……。

素焼きのカップに弁柄で下絵付けです。

昨日までの雨音から一変、今日は朝からサザンの桑田の歌を聴きながら、大好きな絵付けをしています。何時もの青呉須から、久しぶりの弁柄に、体が慣れてくるのにかかる時間も楽しんでいます。一日中描いても4～5個描くくらいがせいぜいでしょうか。夕食近くになって、まだ描けそうな気もするのですが、座りっぱなしで腰痛が始まりそうになるし、絵が雑になってしまうのも嫌だし……。そして何といっても、数を描こうと思うと楽しく無くなりそうで……。

何時もながら梅雨のこの時期は、こんな感じの愚図さ加減での絵付けの日々が続きます。きっとこんな感じのいい加減さが、いくら描いても描き飽きない、むしろ描き足りないような思いでいられるのかもしれません。

ゆっくりと丁寧にが、愚図の僕には丁度いい作陶のようです。