手びねりの呉須下絵の還元焼成カップです。
あざみの花や蓮、山芋、アイビーや藤、蛇苺、笹、ぺんぺん草、赤まんま、タンポポ、そして名前もわからない雑草。
山之郷での散歩の山道や田圃の畔や畑、そしてほとんど手が入っていないアトリエの庭(訪問くださるお客様は、ナチュラルガーデンだと言ってくれていますが??)に咲く草花たちが、主役のカップです。
手びねりのすこし肉厚の地肌に残る指あとも、柔らかであたたかないい感じです。
昨年の夏前の早朝、刑部の蓮池でスケッチしました。
名前もわからない、雑草たちも主役になります。
ぺんぺん草が大好きで、もう何度描いたことでしょうか。そしていつもの、piccolo pace pianoも……。
千葉のチベットと言われている山之郷だけあって、先週の土曜日にはもう雪が積もりましたよ。庭中が真っ白になりました。やはり、2月は東京で避寒です。
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sowa (土曜日, 01 2月 2020)
久しぶりの染め付けのカップ、もう、永島さんの手の中での余裕の姿形です。素敵です。青色の素朴な草花柄に、黒い斑点模様が味わいですね。
koh (水曜日, 05 2月 2020 14:19)
sowaさん
コメントありがとうございました。いつものことですが、お返事が遅くなりごめんなさい。
描きはじめると楽しくて、時間を忘れます。愚図ですが、後、いくつ作れるのか時々考えてしまいます。