色下絵の花入れ

下絵の色を薄い織部釉で少し濁らせて、その上に上絵の金を描きました。織部釉も渋めの発色になっていて、お気に入りの焼き上がりです。1,240度の本焼成が2回と上絵焼成の740度が一回の、3回焼きです。

 

 

それにしても心配ですね。コロナウイルスの市中感染が現実をおびてきています。

おお怖!!!!。できるだけ人混みを避けて、手洗いとうがいとマスクは必須ですよ。

 

 

毎年恒例の避寒で東京での一か月でしたが、二月だと云うのに、毎日の温かさには驚きます。今までこんなに暖かな冬が、それも一年で最も寒いといわれている二月があったでしょうか。異常気象でしょう。こちらも心配になってきています。

 

 

日中は熱いくらいの東京で、仕事と通院の日々でした。混んだ電車に乗ったり、待合室の人混みの中での診察待ちだったりと、コロナにびくびくでした。

今年は山之郷のアトリエも二月は温かかったようで、これなら東京でコロナの心配をするより、人のいない山之郷の方が安心できたような気もしています。今日までの仕事を終わらせて、明日から早目の山之郷ゆきを決めました。

異常気象による異常気温とコロナで、今年の夏は、東京オリンピックはどうなるのでしょうか。

 

まあ、それよりも今はコロナウイルスが……。

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コメント: 2
  • #1

    お京 (木曜日, 19 3月 2020 10:39)

    おおっ、金の上絵ですか。
    織部でしょうか、なんだか渋目な風合いがいいですね。

  • #2

    koh (火曜日, 24 3月 2020 17:41)

    お京さん
    コメントありがとうございました。お返事が遅くなり申し訳ありません。先月の末に東京での仕事も通院も全て終わらせて、山之郷のアトリエへコロナ避難していました。先ほど一月ぶりに帰宅しました。仕事は当分お断りして、明日からまたアトリエへ20日間ほど避難の予定でいます。何しろ山之郷の春は美しく、合わせて作陶三昧の日々で、楽しくて頭も体も心もとろけそうな毎日です。
    そう、織部なんです。金上絵のための焼成温度740度の低温焼成で、織部の色は濁り艶なしになります。この渋めな感じと金とのコントラストが好きで、ここのところは作り続けです。