織部の小物入れ

金の上絵のための740度の2度目の低温焼成で、織部の色が渋く濁り、艶が抑えられた表情になっています。

織部釉の低温焼成による濁りや半艶の感じを嫌う方がいますが、他の艶のある釉薬や金上絵とのコントラストが好きです。

艶のある赤釉や黒釉や黄瀬戸釉との織部釉のコントラストの面白さが、少しでも感じていただけたらいいのですが。

織部釉の緑色が渋く程よく濁っています。

蓋の黄瀬戸釉に金上絵も、面白い表情になってくれました。

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コメント: 6
  • #1

    三郎兵 (木曜日, 25 6月 2020 16:16)

    実物を拝見させていただけるのを楽しみにしております。ワクワク。ドキドキします。また内側はどうなっているのでしょう。

  • #2

    koh (木曜日, 25 6月 2020 21:01)

    三郎兵さん
    ご無沙汰しています。コメントありがとうございました。
    教室は、8月から再開する予定でおります。あらためてご連絡いたします。どうぞお元気で。

  • #3

    sowa (木曜日, 25 6月 2020 21:08)

    きゃ〜っ、素敵です。
    実物を見てみたいです。
    金上絵も美しい、やはり永島さんスタイルの織部ですね。どんどん進化していますね。これからも、どんな作品を見せてくれるのでしょうか。楽しみにしています。

  • #4

    koh (土曜日, 27 6月 2020 19:24)

    sowaさん
    お褒めに預かり嬉しいです。何時もながらのコメント、ありがとうございます。色下絵や金の上絵に振り回されている様な状態です。もう少し頑張ってみるつもりです。

  • #5

    Yun (月曜日, 29 6月 2020 13:03)

    すっごくステキです!『何を入れるんだろ~』と、想像が膨らみます(笑)

  • #6

    koh (水曜日, 01 7月 2020 10:53)

    Yunさん
    コメントありがとうございます。コロナのお陰で、静かな環境でじっくりと作陶ができています。
    でも、お互い病いを抱えている身です、コロナには充分に注意しましょうね。