香入れ-2

前回の続きの香入れです。直径9cmの小さなものです。

マットの黄瀬戸釉や黒艶釉、織部釉に色釉薬と金上絵です。

黒艶釉の上に何時もの"PICCOLO  PACE  PIANO"の英文字が、金色に光っています。

いびつな十字架の不思議な雰囲気が好きです。

金の上絵が、所々剥げているのも気に入っています。

金上絵の低温焼成のために、やはり織部釉は艶も色も渋く濁っていていい味わいです。

蓋のマット調の黄瀬戸釉が枯れた感じです。

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コメント: 4
  • #1

    sowa (日曜日, 26 7月 2020 16:40)

    この香入れもいいですね。是非とも、欲しいです。確か、今年は作品展の年でしたよね。東京での作品展の計画は無いのかしら…。コロナで何もかもが、難しくなってしまいますね。

  • #2

    koh (火曜日, 28 7月 2020 16:23)

    sowaさん
    コメントありがとうございました。そうなんです。2年毎の個展の今年がその年です。11月に予定していますが、コロナ禍の中ですので、狭いアトリエではなく、広い会場を考えています。もちろんアトリエの近くになりますが…。決まりましたら、お知らせします。

  • #3

    三郎兵 (土曜日, 01 8月 2020 10:16)

    そろそろ梅雨明けですね。コロナウイルスと長い梅雨頑張りました。作陶展楽しみにしています。
    香入れお洒落です。私も狙っていますので、いっぱい作っておいて頂けると嬉しいです。

  • #4

    koh (火曜日, 04 8月 2020 18:09)

    三郎兵さん
    お返事が遅くなりました。
    梅雨明けはしましたが、コロナはこれからが第2波のようです。感染者数も増え続けていて、心配なことばかりです。申し訳ないのですが、狭いアトリエでは密を避けられない為、教室はお休みしています。

    ありがとうございます。今年の作陶展は、場所を変えて行う予定でおります。必ずご案内を差し上げます。